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赤ちゃんが泣きやまない時の対処について

赤ちゃんとはよく泣くものです。泣くのが仕事のようなもので、泣くことが自分の気持ちを伝える唯一の手段だからです。
赤ちゃんが泣き出したら、次のようなケースを考えてみましょう。

  1. まったく異常がなく、ただ泣いているだけ
    →ドライブや散歩をしてみてはいかがでしょう?
  2. おなかがすいた。おむつが濡れている。暑いなどの不快感。
  3. 綿棒浣腸で便を出してやれば機嫌がよくなることがあります。
  4. いわゆる夜泣き・・・生後6か月から1才半ぐらいによく見られます。
  5. 病気がある(発熱や痛みがあるとき)

・・・発熱でむずかって泣くこともありますが、痛みのために泣いていることもあります。耳によく手をもっていく(耳が痛い)なら中耳炎が、足のつけねにふくらみがあり、さわると痛がり、赤くなっていたら「そけいヘルニア」が疑われます。また、泣いてはおさまり、また泣き始めるのをくり返し、嘔吐・おなかがはる・血便などの症状があれば、腸重積を疑います。

☝こんなときは救急を受診しましょう

  • 母乳やミルクをのまない
  • ぐったりしてきた
  • 顔色が悪くなった
  • 足のつけね(そけい部)にふくらみがあり、戻らない
  • おなかのふくらみが強い
  • 嘔吐する
  • 血便が出た