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咳がひどいの時の対処について

こどもはよく咳をします。咳は気道の異物や刺激に対して反射的に生じる防御反応である場合と、自分で意識的に行う運動の場合があります。
咳の原因はいろいろありますのでよく観察し、判断しましょう。

☞数時間以内に受診を。朝まで待つことはしないで。

  • 息を吸うたびに鼻の穴をふくらませる
  • 肩で息をしている
  • 犬やオットセイがなくような咳

☝夜間でもすぐに受診を

  • 身体全体で息をしている。
  • おなかと胸がシーソーのように上下する
  • 眠っていられず、苦しそうに起きてくる
  • あごを前方に突き出し、首をのばして咳をして、よだれが多い
  • 何かを食べていて急に咳が止まらなくなった

家庭でのケア

  1. 部屋を暖かくして、加湿しましょう
    加湿器がなければ、部屋に洗濯物か濡れタオルを干します
  2. 水分を少しずつで与えてあげましょう
  3. のどへの刺激は避ける
    冷たい空気や熱すぎる・冷たすぎる食べ物で咳きこむことがあります。室内での喫煙も咳の原因になります。煙草は外で!
  4. 咳きこんで吐くときは
    吐いたもので喉がつまならいように姿勢を整えてあげましょう。

咳が続くようなら、かかりつけ医を受診するようおすすめします。